コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズの種類と特長について
コンタクトレンズには、ソフトレンズ、ハードレンズといったレンズの種類から、使い捨てのものや遠近両用コンタクトレンズといった利便性の高いもの、見た目にも配慮したサークルレンズやカラーコンタクトなど様々な種類があります。いずれにしましても、ご自身に合ったものを選び、眼科医の指導のもと正しく装用してください。
- ソフトコンタクトレンズ
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特長としては、まず装用感の良さが挙げられますが、ほかにもレンズがずれにくいので、スポーツをよくする方に適しています。種類としては、1日で使い捨てるタイプ、毎日のレンズケアが必要な2週間あるいは1ヶ月で交換するタイプ、長期間の使用が可能なタイプなどがあります。
- ハードコンタクトレンズ
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レンズ自体は黒目（角膜）よりもやや小さいサイズになります。ハードという名の通りレンズは硬く、素材に水分は含まれていません。人にもよりますが、装用に慣れるまでに時間がかかる（1～2週間くらい）こともあります。
主な特長としては、酸素透過性が高いので安全性に優れていること。また目に異常（角膜障害など）があった際に気づきやすく、大きなトラブルを招きにくいという利点があります。
なおハードの場合は、使い捨てタイプはありません。毎日のレンズケアが必要です。
- サークルレンズ
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見た目の印象を変えたいという方が使用するレンズで、装用することで瞳が大きく見えるようになります。そのためレンズの色はブラックやブラウンと瞳の色と遜色ないものがほとんどです。学校や会社で装用しても近くでみない限り目立ちません。
なおサークルレンズもカラコンの一種であるので、普通のソフトコンタクトレンズと比較すると配色されている分厚みが増しています。この厚みは目の疲れや負担が増すと言われています。
- カラーコンタクトレンズ
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カラーコンタクトレンズ（カラコン）は色のついたコンタクトレンズのことです。一般のコンタクトは無色透明ですが、カラコンの場合はブルーやパープル、グリーンなどの様々な色のレンズがあり、ファッションに併せてコーディネートできる点などがメリットです。ただサークルレンズと比べ色が派手なので、TPOをわきまえる場では不向きです。
カラコンを装用する際は必ず眼科医の診察・検査を受け、眼科医の処方に基づいたものを入手するようにしてください。
- 遠近両用コンタクトレンズ
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遠くを見る部分の度数と近くを見る部分の度数がひとつのレンズに合わさったものが遠近両用のコンタクトレンズです。レンズについてはソフトタイプもハードタイプも揃っています。
遠近両用タイプの仕組みですが、レンズ上部は遠くを見るのに、またレンズ下部には近くを見るのに便利になるように作られているタイプなど種類はいくつかあります。
